本宮市の市章、市の花・木・鳥
市章
本宮市の頭文字「も」をモチーフにデザイン化。
「豊かな自然(水・緑・川)」「飛翔する鳥」「合併の2町村」をイメージすると共に、未来に向かって飛躍・発展する新市を力強くシンボライズしています。
市の花・木・鳥
市の花 : ぼたん(牡丹)
ボタン科に属する落葉低木。中国原産。その花の美しさから"百花の王"とも呼ばれ、観賞用や漢方薬として古くから栽培されてきました。
「ぼたん」は、多くの人々に愛され親しまれてきた当地方を代表する花であることから、本宮市のシンボルにふさわしい花といえます。
本宮市が百花の王「ぼたん」のように未来にむかって咲き続けることを願うものです。
市の木 : まゆみ(檀)
ニシキギ科の落葉小高木。初夏に淡緑色の小花を多数つけ、秋には赤い果実が見られます。
「まゆみ」は当地方に多数自生しており、万葉集の東歌(アズマウタ)には「陸奥の安太多良真弓」(ミチノクノアダタラマユミ)と詠まれた歌が二首あり、古今和歌集にも「みちのくの安達の真弓」と詠まれています。
また、「まゆみ」は春の芽吹きから秋の紅葉まで、人々の心に親しみを与える木であり、本宮市のシンボルにふさわしい樹木といえます。
当地方の「まゆみ」は、奈良時代から都の人々にまで知られており、今日、市の木としてクローズアップされることは、文化の伝承という点からみても意義あるものといえます。
市の鳥 : うぐいす(鶯)
ウグイス科に属する体長15cm程度の小鳥。日本のほぼ全土に分布する漂鳥で、夏は山地に近い林間に住み、冬は人里近くに移ります。平地で鳴き始める季節が早春であることから、春告鳥(ハルツゲドリ)の別名があります。
市内全域に生息し、その愛らしい鳴き声で古くから市民に親しまれていることから、本宮市にふさわしい鳥といえます。
「うぐいす」の明るく元気なさえずりは、本宮市を象徴するかのようで、人々の心をなごませてくれます。
市の「花」・「木」・「鳥」応募作品採用者の紹介
市の「花」・「木」・「鳥」を制定するにあたり、市民の皆さんを対象に公募を行いました。 採用作品に応募された皆さんの氏名を紹介しています。
本宮市の「花」・「木」・「鳥」応募作品採用者