○本宮市白沢ふれあい文化ホール条例
平成19年1月1日
条例第111号
(設置)
第1条 郷土の歴史、民俗及び美術等に関する資料の収集、保管及び展示をし、市民の教育、文化の振興並びに知識及び教養の向上を図るため、本宮市白沢ふれあい文化ホール(以下「文化ホール」という。)を設置する。
(位置)
第2条 文化ホールの位置は、本宮市白岩字堤崎494番地の44とする。
(業務)
第3条 文化ホールで行う業務は、次のとおりとする。
(1) 歴史資料、民俗資料、美術資料等(以下「資料等」という。)の収集、保管及び展示に関すること。
(2) 資料等の調査研究、講演会及び研修会に関すること。
(3) 市民に対する資料等に関する情報の提供に関すること。
(4) 歴史、民俗、美術等図書業務に関すること。
(5) 前各号の業務のほか、その設置の目的を達成するに必要な業務に関すること。
(職員の配置)
第4条 文化ホールに館長、学芸員その他必要な職員を置く。
(入館等の許可)
第5条 観覧し、及び施設を利用する者は、本宮市教育委員会(以下「教育委員会」という。)の許可を受けなければならない。
(1) 文化ホールの秩序を乱すおそれがあると認められるとき。
(2) 施設、設備及び資料等を滅失し、又は損傷するおそれがあると認められるとき。
(3) 前2号に掲げるもののほか、教育委員会が入館を不適当と認めたとき。
(観覧料等)
第6条 観覧し、及び施設を利用する者は、別表に定める観覧料等を納入しなければならない。
2 観覧料等は、前納とする。
3 既納の観覧料等は、還付しない。
(観覧料等の免除)
第7条 次の各号のいずれかに該当すると認められるときは、普通観覧料及び使用料を免除する。
(1) 市民が学習を目的に観覧し、及び利用するとき。
(2) 公共的性格の集会及び催しを行うために利用するとき。
(3) その他市長が必要と認めたとき。
(損害賠償の義務)
第8条 観覧者及び利用者が、故意又は過失により、当該施設、設備及び資料等を滅失し、又は損傷したときは、その損害を賠償しなければならない。
(委任)
第9条 この条例の施行に関し必要な事項は、教育委員会規則で定める。
附則
(施行期日)
1 この条例は、平成19年1月1日から施行する。
別表(第6条関係)
(1) 観覧料
区分 | 普通観覧料 | 特別観覧料 |
一般、大学生 | 200円 | その都度市長が定める額 |
小、中、高生 | 100円 |
備考 「普通観覧料」とあるのは常設の展示品のみを観覧する場合の観覧料をいい、「特別観覧料」とあるのは特別の企画による展示品を観覧する場合(常設展の展示品を併せて観覧する場合を含む。)の観覧料をいう。
(2) 使用料
区分 | 日 | 料金 |
全館展示 | 1日 | 20,000円 |
一部展示 | 1日 | 10,000円 |