新たな土砂災害の発生のおそれのある箇所について
※今回の公表箇所は、基礎調査(現地調査)の前段階のため、すべてが危険を伴う区域であるとは限りません。また、直ちに建物の建築等に規制が発生するものではありません。
※福島県では、今後、優先順位をつけてできるかぎり早く現地調査を行い、順次、指定する箇所を特定し、土砂災害警戒区域等の指定に向けた手続きを進めることとしています。
新たな土砂災害の発生のおそれのある箇所の公表について
近年の土砂災害の発生状況を踏まえ、国土交通省が土砂災害防止基本方針を変更したことに伴い、福島県では、高精度の地形図から土砂災害が発生するおそれのある箇所を新たに抽出しました。
令和元年東日本台風災害においても、県内で被害が発生した土砂災害の6割は土砂災害警戒区域外で発生しています。
抽出結果について
今回の抽出により、本宮市では新たに650箇所(土石流:68箇所、急傾斜地:582箇所)が公表されました。
公表された箇所については、福島県ホームページをご覧ください。
新たな土砂災害の発生のおそれのある箇所について(福島県ホームページ)<外部リンク>
今後の予定について
福島県では、令和7年度以降に抽出された箇所の現地測量などの詳細な調査を実施し、危険性の度合いや範囲を定め土砂災害警戒区域を指定していく予定です。
市民の皆さんへ
各戸に配布した防災マップ2022で既存の土砂災害警戒区域を確認していただくとともに、新たな土砂災害の発生のおそれのある箇所にお住まいの方については、あらためて早め早めの避難をお願いします。