井上栄政さんが黄綬褒章を受章
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年11月24日更新
神社仏閣の木造建築の彫刻を制作する堂宮彫刻師として木彫刻の技術が称えられ、井上栄政さんが黄綬褒章を受章されました。
井上さんは、中卒後19年間、堂宮彫刻師の南条兼男氏に支持し技術を磨き、1990年に独立。 1993年に子育てのため本宮市に移り住み、県内外の寺院などの彫刻を手がけてきました。
受賞を受けて井上さんは「これまで彫刻を続けてこれたのも多くの皆さんのおかげであり、伝統技術を、広く知ってもらえるきっかけになればうれしい」と語りました。
また、井上さんの作品については中央公民館1階ロビーにも展示されていますので、ぜひご覧ください。
▲黄綬褒章を受章した井上栄政さん
▲井上さんの作品