年金ねんきん

年金(ねんきん)とは、自分(じぶん)が歳(とし)をとったときなどのためのお金(かね)のことです。

日本(にほん)に住(す)んでいる20歳(さい)から59歳(さい)の人(ひと)は必(かなら)ず公的(こうてき)年金(ねんきん)に入(はい)ります。
公的(こうてき)年金(ねんきん)に加入(かにゅう)すると基礎(きそ)年金(ねんきん)番(ばん)号(ごう)通知書(つうちしょ)がもらえます。
基礎(きそ)年金(ねんきん)番(ばん)号(ごう)通知書(つうちしょ)は年金(ねんきん)の手続(てつづ)きに必要(ひつよう)です。

毎月(まいつき)、年金(ねんきん)を払(はら)うことによって、歳(とし)をとったとき、障(しょう)がいを負(お)ったとき、亡(な)くなったときにお金(かね)をもらうことができます。
年金(ねんきん)を払(はら)っている人(ひと)が亡(な)くなったときは、家族(かぞく)がお金(かね)を受(う)け取(と)ることができます。
年金(ねんきん)は2種類(しゅるい)あります。

(1)厚生年金(こうせいねんきん)

会社(かいしゃ)や工場(こうじょう)などで働(はたら)いている人(ひと)は、厚生年金(こうせいねんきん)に入(はい)ります。
手続(てつづ)きは働(はたら)いている会社(かいしゃ)がします。
毎月(まいつき)の給料(きゅうりょう)から、保険(ほけん)料(りょう)が支払(しはら)われます。

(2)国民年金(こくみんねんきん)

(1)以外(いがい)の人(ひと)は国民年金(こくみんねんきん)に入(はい)ります。
役所(やくしょ)で住民(じゅうみん)登録(とうろく)をするときに、手続(てつづ)きをします。
収入(しゅうにゅう)が少(すく)なくて保険(ほけん)料(りょう)を支払(しはら)えない人(ひと)は、支払(しはら)いの免除(めんじょ)の申請(しんせい)ができます。

※保険(ほけん)料(りょう)を6か月(げつ)以上(いじょう)支払(しはら)って、年金(ねんきん)を受(う)け取(と)らずに帰国(きこく)する人(ひと)は、脱退(だったい)一時金(いちじきん)を受(う)け取(と)ることができます。

持(も)ち物(もの)

在留(ざいりゅう)カードかパスポート